国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題を徹底分析! 〜学科試験50問の全体像〜

 

みなさんこんにちは!サコキャリのサコです。

第6回の国家資格キャリアコンサルタント試験が、もう来月まで迫ってきていますね!

そろそろ過去問題を解いている人もいるのではないでしょうか。

私も「そういえば過去問題って、どんな感じになっているんだろう…」と思って、

今回は過去問題について調べてみました。

 

キャリアコンサルタント試験は「学科試験」と「実技試験」

キャリアコンサルタント試験は、大きく分けて2つの試験区分があります。

それは「学科試験(筆記)」と「実技試験(論述、面接)」です。

 

今回は、そのうちの「学科試験(筆記)」について、調べてみました。

公表されている情報をまとめると…

 

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出典:試験要項

(特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会 キャリアコンサルタント試験 受験案内)

 

 

1時間40分で、35問以上に正解できればよいということですね。

50問は少し多く感じますが、四肢択一なのが救いですね。

 

しかし、まだこれだけでは、全体像がぼんやりしているように感じます。

どんな問題が出るのか、もう少し詳しく調べてみましょう。

 

出題範囲は大きくわけて5つ

試験運営団体のHPより、出題範囲が公開されているのですが、それを見ると

大きく5つの範囲にわけているようです。

 

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出典:キャリアコンサルタント試験の出題範囲

(特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会 キャリアコンサルタント試験 受験案内)

 

社会的意義、理論、法律、実務、倫理と行動…

これだけみると、ちょっと難しそうですね。

 

問題の配列には決まった流れがありそう?!

まだ少しわかりにくいので、実際に過去問題を眺めてみました。

ちなみに過去問題は、試験運営団体のHPより、最新3回分のが公開されることになっているようです。

www.jcda-careerex.org

(特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会 キャリアコンサルタント試験 過去問題)

 

過去問題を見てみると、どうも全50問には、流れがあるようです。

私なりの解釈だと、一人のキャリアコンサルタントの仕事の流れを見ているようでした。

 

▼私の感じた、筆記試験 全50問の流れ

1 キャリアコンサルタントとは

2 非支援者(クライアント)の理解

3 労働に関する法律と制度

4 カウンセリングの実務

5 相談終了後の支援

 

どういうことかと、もう少し詳しく説明すると…

 

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どうでしょうか。

キャリアコンサルタントの仕事の一回りを見ているように、私は感じました。

 

 

筆記試験 全50問は、おおよそこのような流れになっていると分かると、学習する際も、「いま、この部分を学んでいるんだな」と全体像が頭に浮かぶようになるかもしれませんね。

 

それでは、次回以降の記事では、もう少し詳しく過去問題を分析してみたいと思います。

 

それでは、次の記事もまた見てくださいね

 

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